占星術の基本【乙女座】
こんにちは
12星座に基づく基本情報
本日はおとめ座をご紹介していきましょう
【おとめ座】7.23〜9.22
春の夜、南の空に見えるおとめ座は黄道12星座のひとつにもなっていて、紀元前3200年頃には既に知られていた古い星座です。
正義の女神・アストレア、或いは豊穣の女神であるデーメーテルの娘・ペルセフォネの姿で描かれていて、1等星のスピカがあることでもよく知られています
人間界と天上界や農作が関係した神話に登場しています。
おとめ座のモデルのペルセフォネがいない間、つまり、ペルセフォネが冥界にいる間(おとめ座が見えない間)の4ヶ月は、穀物が実らない季節(冬)になったのだとも伝えられています
おとめ座を形づくっている星の数は少ないのですが、おとめ座の付近は、銀河が多いことでも知られています
【おとめ座の基本性格】
おとめ座といえば、「気遣いのできる人」や「繊細な性格」というイメージの人が多いのではないでしょうか
なぜなら、おとめ座は細やかな気遣いができて親切で思いやりがある、責任感が強く律儀な人柄
人道的で常に人の役に立ちたいと望んでいます。
そして正確にものごとをとらえ、確実に仕事をこなす能力に長けており、多才な実務能力を持ち合わせています
そして几帳面でデータの分析がさまざまな傾向や推論を導き出す事を好みます
おとめ座はその名からは、女性っぽさや、か弱さを連想しがちですが、とてもしっかりモノなことが多いのです
そして、なにかプロジェクトに挑む時、乙女座の分析力は最大限に発揮されます。なぜならその頭脳は、何が必要でそのためにはどうすればいいか、きっちり割り出す能力に長けているからです
【おとめ座の恋愛】
仕事に関しては理路整然とテキパキとこなすおとめ座。
ですので、周りからも「デキる人」判定されている場合も多いでしょう
しかし、恋愛となると一転
乙女座の繊細さが顔を出してしまうのです
相手のことをしっかりと観察し、分析できます。ですが、自分からアプローチすることがなかなかできません
恥ずかしがりがりで、デリケートな乙女座にとって、ストレートに自分の気持ちを表に出すことほど難しいことはないのです
恋の駆け引きなんて全然できず、 好きな人の前でも顔色を全く変えず、涼しげに振る舞う乙女座ですが、それは本当はどうしていいのか分からないのです
ですので、受け身になってしまい、相手からのアプローチを待ってしまうのでなかなか進展できないことも多々
ですが、恋人同士となった場合は、とても誠実なので、相手にもその気持ちがよく伝わり、結婚に至るまで早いかもしれません
信頼関係を深めていく、落ち着いたカップルとなるでしょう
【おとめ座の欠点】
おとめ座は、頭がよくて分析能力が高いのですが、それが欠点になってしまう場合も
分析能力が高すぎて、人を批判するということにも繋がってしまったり分析能力が悪く出てしまうと、批判ということにつながってしまいます。
潔癖で視野が狭いという点も、欠点になってしまいます。真面目すぎるがゆえ、責任について考えすぎてしまいます
素晴らしい才能と知識がたっぷり詰まった脳の持ち主であることを忘れてしまい、自分をできない人間なんだと思い込んでしまい、
被害妄想に走ってしまう傾向も
細かい部分にとらわれてしまうあまり大きな部分を見ることができない点にも注意が必要でしょう。
乙女座が幸せな人生を送るためには、規則やルールだけにとらわれずに、人は人と割り切り状況に応じて柔軟な考えを持つことが大切でしょう
いかがでしたでしょうか?
おとめ座はその名の女性らしさから、恋愛上手なイメージもありましたが、実は知的なかっこいいイメージでした
でも、恋愛に不器用な部分があるのは、なんとも可愛らしい一面ですね
乙女座が幸せな人生を歩むためには、強いこだわりを手放し、柔軟な考え方をすると良い運気が舞い込んで来るカギとなるでしょう